ペペロミア (ロッソ)の育て方
コショウ科サダソウ属
常緑多年草の植物で熱帯アメリカなど熱帯〜亜熱帯の地域を中心に
1000種類を超える種類が生息します。
■置き場所
ペペロミアは熱帯地域に生息する植物ですが、日光にはあまり強くありません。
春や秋はカーテン越しに日光を当て、夏は直射日光は避けて半日陰で育てて
あげましょう。冬は窓ガラス越しの日光に当てても大丈夫です。
季節によってちょうど良い日当たりの場所を探してあげると良いでしょう。
また、ペペロミアは寒さにも弱いため、室内で育てるのが基本です。
■水やり
ペペロミアは分厚い葉に水分を蓄えており、過湿には弱い植物です。
よって基本の水やりは土が乾いてから与えます。
特に、湿気の多い梅雨の時期と、成長が止まる寒い冬の時期は水やりを少なめにします。
日中の気温が高く、土の中も蒸し暑くなりやすいので水やりは夕方から夜にかけて
行うのがおすすめです。また、スプレーなどでの葉水も不要です。
■肥料
ペペロミアは基本的には肥料を与える必要ありません。
■植え替え
穴の空いている鉢で育てているならそこから根が飛び出したり、水やりをしても
土への吸収が悪くなってきたら植え替えのサインです。
植え替えに最適な時期は生育期の5〜8月です。
ペペロミアは葉に水を蓄えるため乾燥に強く、湿気には弱い植物です。
用土は水はけが良く、腐葉質のものが適しています。
市販で売られている観葉植物用の培養土か赤玉土小粒、腐葉土、川砂を6:2:2の割合でブレンドした土を使用しましょう。
水はけの悪い土で育てると根腐れのリスクが高まります。
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